「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しいYouTube動画「#夏目漱石 の描く「無能の人」はなぜこれほど魅力的なのか」を投稿しました!
茂木健一郎の運営するYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しい動画「#夏目漱石 の描く「無能の人」はなぜこれほど魅力的なのか」を投稿しました!
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#夏目漱石 の描く「無能の人」はなぜこれほど魅力的なのか
茂木健一郎の脳の教養チャンネル 茂木健一郎
動画へのコメント
- 無能という事は最近では稼ぐ力の、有る無し。そんな稼げない事を無能と評価されるという傾向を感じます。商売という事が社会の全てであり、マネージメント万能の価値観には矛盾を感じます。稼ぐは文明の一分野に過ぎないと思います。
- 負け方の美学というものがあると思います。戦国時代に武将がこの戦い方では負けると分かっているけれども、豊臣の方について戦う。不器用ですが、筋を通すのは、清々しく悲しくもある事。
- のび太くんにも近いものがあると思います。ドラえもんも猫としてのアイデンティティである耳を失った。たくさん泣いて、青色になった。ドラえもんは四次元ポケットから即座に道具を取り出せない。なんかないかなんかないかというセリフは耳にしたことがあるだろう。他のネコ型ロボットはそうじゃない。のび太くんと同じ境遇。どこか悲壮で、どこか温かな青色。
- 漱石はひっくり返ったダンゴムシのような人を書くのが上手い
- 私も是非読んでみたいと思います。これまで文豪と呼ばれる人達の小説を読んでみようとしても、どうしてもつまらなくて冒頭で眠くなってしまう私でしたが、茂木先生のお話を伺い、共感出来そうな内容なので興味がわきました。最近なにもするきがおきなくて時間をもて余していたのですが、この機会に再び文豪チャレンジwしたいと思います。効率化を求める事自体は素晴らしいことであり人類の進化ともいえることであるとは思いますが、その動機が「楽をしたい」「近道をしたい」「棚からぼたもち落ちてこい」では本末転倒ですね。進化どころか退化です。そんな動機で一見成功したように見えたとしても、その人間性は…ということですね。効率化を求めても良いのは、そこまでの道程を経験した上で、意味と価値と感動を得た者だけだと思います。人間は本来みな、こんなおかしな現代の社会には不適合なのだと思います。そんな社会を生き抜くために、卑怯なならざるを得ない自分に目を瞑って、泥濘に足を取られないよう、人としての繊細な心を置き去りにしてきてしまった。そんな無防備な、しかし純粋だった頃の美しかった自分がオーバーラップして、そこはかとない物悲しさのようなものを感じるからではないでしょうか…。
- 本当にそう思いますコスパやタイパなんて発想になること自体が..終わっています本当にコスパに拘るのなら、1日中睡眠すべきですし(食費も減る)、人間関係においても煩わしいと悩むくらいなら、いっそ誰とも関わらないと決め込むべきですし、究極的には、この不条理に溢れたこの世界を生きること自体、そもそもコスパに合わないため、何らかの形で生きること自体を“回避"しなくてはなりませんが、そこまではやらないでいて、コスパタイパというのは、実に中途半端であり覚悟のない構えです。養老先生が、都市化への警告の文脈の中で、「無意味な存在を都市や都市人は許容できなくなっている」と言っていますが、本当にその通りで、昔は、もっと世界に無意味なものが溢れていたわけで、それが生きやすさへと繋がっていたことでしょう。無意味や無能を恐れる現代の、都市化の最果て、は明らかにdystopiaです。経済の成田ゆうすけ先生も、大切なことは、変なおじさんを増やすこと、何をやって食ってるのかわからん、フラフラした人を増やすことと断言します。今は、みな、学者も会社員も学生も自分の存在価値を周知させることにだけ必死で、キャリアや実績だとかで自分を塗り固めて、自分以外の誰か(賢いキャラや有名人)になろうとします。であればこそ、みな、AIで代替できるのです。皮肉にも。僕自身も、うまく生きられない人間ですが、そのことを変に隠そうとせず、堂々と生きていきたいと思ってます。別に変な人でいいです。うまく生きられないからって、自分以外の誰かにはなりたくないです♪
- 茂木先生から脳なんでも相談室で不適合という言葉を学びました。そのときにああ私は不適合だったんだと始めて自覚できたのです。一生懸命に適合しようとして適合できない自分自身が世の中から見たらおかしい存在のように思っていたんです。私は不適合者なんだということである面うれしかったのです。不適合というのは今の社会では適合できないという意味ですね。 でも、今の時代で適合できなくても、何とか適合しようと鬱病にならないで自分を保っていく中で(私の兄は半世紀鬱病で働けなくて、病院のお世話になってます。今は病院にいます。私もその遺伝子を持っています。)、いろいろ得られたものは次の時代に向かって必要なものかも知れないって思ったのです。だからうれしかったのを覚えています。 今の時代で不適合な人は何もできないで、お金儲けのうまい人、ユーチューブで有名になれる人、人々に知られている人は現代社会では良いでしょうが、次に来る時代はきっとそのような人々が生きにくい時代なんでしょう。今の時代は概念で生きる人々にとってはとっても生き安い世界です。ところが感覚で生きる人々は実に生きにくい世界なんですね。私は感覚派で直感型なので実に苦しい日々を送っています。よく鬱病にならないなと思うぐらいなんです。 養老先生は何らかの大きな出来事で変わってしまうだろうとおっしゃってました。それは東海大震災が起きる可能性が強まっていて、それが起きれば人々は変わらざるを得なくなるだろうというようなお話をされてました。概念の世界は過ぎ去り、概念をさらに環境を通じて、自然を通じて、多様性のある環境を通じて感覚に戻さないといけない時代が来ると思います。 そういう人々が今では無能な人、何もできない人、頼りない人、いじめに会う人、正直者が馬鹿をみるといわれている正直者、主張しない人、人を優先させる人の願いを果たすように助けてあげる人、いろいろありますが、そのような人々が通用する時代が必ず来ると思います。すみません長々と書いてしまいました。今までの最長のコメントですね。
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