「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しいYouTube動画「人工知能がロバストによく振る舞うためには悪いことも理解しないといけない」を投稿しました!
茂木健一郎の運営するYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しい動画「人工知能がロバストによく振る舞うためには悪いことも理解しないといけない」を投稿しました!
「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」はチャンネル登録者数 80,800人の人気YouTubeチャンネル。
芸能人YouTubeチャンネル登録者数ランキング第362位です。
人工知能がロバストによく振る舞うためには悪いことも理解しないといけない
茂木健一郎の脳の教養チャンネル 茂木健一郎
動画へのコメント
- この世の中で『善悪』とか『真偽』を判定する事は、とても難しい課題ですね。 例えば、『富士山』という山を望んだとき、『その山はどちらの方角に見えるか?』という問いにどう答えるかが大問題になるでしょう。 答えとしては、『北に見える』『南に見える』『西に見える』『東に見える』というものが考えられますが、そのどれもが正解であり、間違いでもあります。なぜならば、『その山はどちらの方角に見えるか?』という問いに接した時、回答者が『どの位置に立っているか?』で自ずと答えが変わってしまうからです。 つまり『静岡県に立っていれば北側に見える』が正解であり、『山梨県に立っていれば北側に見える』は誤りであり、『山梨県に立っていれば南に見える』が正解だからです。このように『東京に立てば、西側に見える以外は不正解』であり『名古屋に立てば東側に見える以外は間違い』になります。更に富士山について言うならば、『山麓に宝永火口が見える』が正解の場所と間違いの場所があり、『山麓に青木樹海が広がっている』が正解の場所もあれば間違いの場所もあります。 つまり、ある問いに対しての『正解』は、質疑に臨む人が『立つ位置』によって、極めて多岐にわたる『正誤』があると言う事になります。これを更に思考を深めれば、人間の心理とか哲学とか宗教などというように、いかようにも解釈が出来る命題にまでそれを広げていったならば、到底『ロバストに対応する模範解答』をあらかじめ準備する事など不可能でしょう。 したがって、AIにそれを求めること自体が『乱暴な事』だと言う事になるかもしれません。 たしかにweb上に存在するデーターは、『ビッグデーター』と言うだけでは不足なほど、膨大な分量のデーターが『現存在』しており、その量は日を追うごとに更に『指数関数的』な増加を見せています。そうした『超ビックデーター』の中で『正誤』や『善悪』『真偽』を切り分ける事など、到底不可能な話しではないでしょうか? もっと『簡易な判定方法』が求められているように思われます。そしてその答えは、『普遍言語』の中にあると考えております。
- お早うございます。とても大切な考え方だと思います。
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