「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しいYouTube動画「#量子的超越 と #意識的超越」を投稿しました!
茂木健一郎の運営するYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しい動画「#量子的超越 と #意識的超越」を投稿しました!
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#量子的超越 と #意識的超越
茂木健一郎の脳の教養チャンネル 茂木健一郎
動画へのコメント
- いま、シプナスについて調べてましたが、人間の脳にしかシプナスはないのでしょうか?動物のシプナスで検索しても出てきませんでした。人間以外の生き物にシプナスがないとなると非常に面白いです。 それからですね、仏教の法鏡と無我という概念と人間の意識と合わせて考えた時に法鏡の境地が無我の境地と感じます。意識は自分の無意識からのものなので、日常での自分の意識は全て自分が原因していると、その境地が法鏡と無我に似ていると思いました。これらが一致しているように思えます。うまく表現できなくてすみません。私自身の感覚によるものですのでご理解ください。
- 茂木先生が池上先生と進められている社会的脳構造の研究が、今回のお話の一つの解を導くものになる気がします。 生物の高分子情報の作用には遺伝子情報プール内での現象が、進化現象になったわけですが、そこでの情報伝達の役割を担った一つがウィルスです。これが分子担体情報のシステム層で、交配による進化速度を超越させた(それにより相転移させた?)現象と思います。 これと類似する働きが電子担体情報のプールでも発生し、殊に人間の社会脳構造内で展開していると思います。個体脳は元々は生物個体内では神経細胞が束になって脊索化し、それがさらに個体内の零細情報プールを形成し、その個体の身体制御をし始めたところから発生しています。然るにその脳が肥大化して情報処理の範囲を生物個体身体制御の情報量を超越したとき、情報処理の流れを俯瞰する様な再帰作用=反省作用(=意識?)が発生し、いわゆる自己認識による自己概念化(今の「情報概念」より原初的な、ただconcept=懐胎といった内容で)の原初形態が誕生したように思われます。これが次第に、他個体への伝達情報に変換され、発音・シグナル・表象・記号・言語・文字などに「自己外化」し、ミーム=文化となりました。それを伝達コミュニケーションで受け取った他の個体脳が電子担体情報に再変換し、情報処理をするようになったと思います。まさしく、社会的脳構造の展開がここで発生したのだろうと思います。 その社会的脳構造において、個体脳内の零細情報プールは圧倒的に巨大に拡張された情報プールに超越しました。そこでは明らかな量の増大が質的相転移を招いたと思います。この場合、情報自体に視点を移すと、空間的拡張に留まらず時間的拡張も生じ、いわゆる集合集積知=多くの者の現在の知覚情報伝達だけでなく過去からの情報伝承も含んだものになっていると思います。ここに、情報の超越現象が発生したと考えられると思うのですが、茂木先生のお考えもそこにあるのではないでしょうか? 様々な情報が偶然結びつく様相は、分子や原子などが結びついて物質界に結合物質を新たに生み出す様相に、類比できると思います。「あれとこれであーするとこーなる」などと、ふとした時に思い付く状態が、その現象の様に思います。茂木先生が仰られる「アハ体験」というのもその一例だと思います。よく使う例では、ケクレがベンゼン環を思い付いた時の話や、アルキメデスが入浴で「ヘウレーカ」と飛び出した話など、同じだと思います。 そしてそれが先日、茂木先生が解説された「プリコラージュ」の様相で、大きな情報プール内で結合されていく時、まさしく「意識的超越」と言ってよい相転移現象が現れるのではないでしょうか?
- こんにちは。木を見て森を見ないのもよろしく無いし、森を見て木を見ないのもそうですし…。俯瞰と焦点化の絶妙なバランスで読み取らないと、先生のお話しは分からんです。大局で捉えて、かすかに伝わりました…自然の中に全ては有るのでしょうか。あったりまえ〜。^ ^
- 自分の中で矛盾があります。それはシプナスの空間と人間の意識(動物にはないと考えてます。)です。微小管よりもシプナスの隙間のほうが可能性ありと思うのですが、動物にも意識が表れると認めないといけなくなります。だから矛盾が起きてます。これは素人の考えです。
- 専門分野の話をしている茂木先生を見ていると、話を理解するのは時間がかかる、或いは分からないままかもしれませんが、落ち着きます。体調を崩しやすい年の暮れ、お気をつけてお過ごし下さい。
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