「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しいYouTube動画「人工知能と身体性」を投稿しました!

人工知能と身体性

茂木健一郎の運営するYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しい動画「人工知能と身体性」を投稿しました!

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 茂木健一郎の脳の教養チャンネル   茂木健一郎  

動画へのコメント

  • 確かにSNSとかで流れて来るイーロン・マスク氏の情報って全然大した事ないですからね。TwitterがXになった時も散々「ネーミングセンスが悪い」って書かれてましたし。「イーロン(笑)」みたいな感じで凄く舐められていると思います。しかし、そんな「ダサい男」に経済を握られているのが現実で、「トランプが当選する様な国だから」と米国民を鼻で笑って生きていけるのか?ある意味AIは「霞を食って生きてる」様な存在なのかも知れない。「生きる」という薄汚い現象を、「知性」の単語で括るのは些か範囲が狭過ぎる気もします。「知力」って数ある「力」の中の一つでしかないですからね…
  • 「人間は理性的動物である」、この定義で明白なのでは、と思います。 人工知能の知性的能力が加速しているというのは、情報に対する集積量と処理速度という作用のことだと思います。 この作用で、情報内容を扱う場合に理性作用ratiocinatio=推論=シミュレーションが生じるわけで、ここでは人工知能AIも自然知能NI(人間知能)も、その働き方、様態に区別はないと思います。つまり、自然宇宙に潜在するコード、それが代数化されればアルゴリズム、それが何かのある統合を表すとシステム組織となると思いますが、知性作用はそれを対象にした作用であると思います。 それに対して動物であるとされる要素が、身体性に依っている要素であり、地球上の自然世界の適応条件で進化過程を経て、構築されてきたものだと思います。まさに、この地球の条件下で、現行人間の身体があるわけで、条件が異なれば身体の構成が異なるのは、ダーウィン的観点で明らかだと思います。 今後の過程をシミュレーションすれば、イーロンマスクが想定している様に現行人間の様態(理性的動物)を、ある程度維持しながら未来投企する方向があり、それが火星移住計画などに表現されていると思います。 一方、ハンス・モラベクが示すMind Childrenの方向を加速させれば、必ずしも身体性・動物性を維持する必要がないという立場になるかもしれません。古代からの思考法では、身体をもたない天使の様態になると思います。 結局、プラトンが示していた、「人間に流れる二つの情報系統」の展開によって、こうした観方は決定されていく気がします。
  • イーロンとジョブズに共通する要素として「何に注力すべきか」を的確にしぼって、常人には理解不可能なレベルで全力投球する能力があげられます。なぜEVなのか、なぜ宇宙なのか、なぜトランプなのか、かなり深いところまで現代社会の状況を理解した上で判断しています。今回の選挙でいえば、民主主義と言論の自由、権力の暴走ということをかなり深く考えていることがわかります。人事においても「問題解決能力とは何か」ということをかなり深く理解した上で採用のための質問をしています。これらは哲学における倫理的判断能力に似た抽象的な思考能力です。現在のAIは現代社会にとっての意味は何か?、というような抽象的な問いを自分で立てて、的確に答えを導くことが困難である、というのは今年の間はまだ言えるとは思います。

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出典:茂木健一郎の脳の教養チャンネル

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