「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しいYouTube動画「中国を理解する」を投稿しました!
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中国を理解する
茂木健一郎の脳の教養チャンネル 茂木健一郎
動画へのコメント
- この語り手は意図的にカイロ宣言以降の歴史構造(1943–1945)や日清戦争に始まる台湾領有の経緯(1895〜1945) をほぼ完全に外し、『あくまで現代の「文化差」「イデオロギー差」から一つの中国を説明する語り方に寄せています。 これはとぼけているというより、意図的に論点をすり替え、歴史的な権原の問題を避けたフレーミング と理解する方が正確です。(結果として、視聴者は「中国はメンツの国だから怒る」というレベルの話に矮小化されます。) ① 1895年:日清戦争 → 下関条約で日本に正式割譲 → 中国が台湾の主権を失ったのは清朝自身の合意(国際法上の条約) ■ ② 1943年:カイロ宣言「台湾返還を意図」 → ただし「宣言」であり、法的拘束力は弱い ■ ③ 1945年:ポツダム宣言 → 連合国軍による占領 → 台湾の法的地位は「未確定」のまま日本が放棄 ■ ④ 1951年:サンフランシスコ平和条約 → 日本は台湾の領有権を放棄 → しかし「受け取り側」を明示しなかったため “台湾の地位未確定” が国際法的に残存 ■ ⑤ 1971年:国連で中華民国(台湾)が追放され中華人民共和国が入る → 国連は台湾の地位を確定していない この一連の流れがないと「台湾問題」はそもそも説明になりません。 しかし語り手はこれを完全に外している。 トリック①:台湾問題を「文化論」「メンツ論」にすり替える 中国はメンツを大事にする国で トップダウンで イデオロギーで動く… こういう説明は一般向けには分かりやすいが、 “台湾の主権問題”とは全く関係ない。 これは 根本的な問題(主権 × 国際法 × 1945年構造) を隠すための典型例。 トリック②:1945〜1971の国際政治のリアリズムを消す 特に抜けているのは: 米ソ冷戦の真っ只中で、アメリカが中国カードを使ったこと キッシンジャー/ニクソンの戦略的理由で中国を承認したこと 国連議決は台湾の地位を確定していないこと 語り手はこれらを全部すっ飛ばし、 「中国はイデオロギー重視の国だから」 という説明で片付けてしまう。 トリック③:国際法と国内政治の二重構造を完全スルー 台湾の地位は国際法的には未確定のまま放置されている。 しかし語り手の説明は: 「実質別の国」 「文化が違う」 「中国のメンツ」 といった極端に簡略化した文化差の物語に寄せる。 これは「学者が言うなら正しい」風に聞こえるが、 実際には一番重要な部分を消している。結論WW2では中国を味方に引き込むため「台湾返還」を口に出したが、冷戦では台湾が共産圏に行くと困るので、アメリカは台湾の地位を意図的に曖昧にした。→ その曖昧さは今まで続いている。
- 中国に対する配慮が欠けた発言でしたね。高市さんは総理になったので頭の切り替えは必要ですね。
- 歴史認識に関して、神戸大の木村幹先生の見解を支持できると思います。日韓国際関係論の立場で論じられ、歴史学者の視点とは異なる立場を採られます。 茂木先生が英国・米国のプラグマティックの態度を紹介されましたが、ここでは日韓の関係において、「未来志向」の態度を中心に置かれます。要は、現実的に、二国間関係、さらには国際関係を良く保つことを大前提にしています。日韓関係では、最近、大統領になって訪日された李在明も、嘗ての共同宣言を踏襲して「未来志向」を提唱されました。 過去の歴史を探求した時、考古学的な実証の立場、そこから出てくる情報は、歴史実証科学として集合集積知に積層していくという事でいいと思いますが、「現実的に未来に向かって、現在の立場で歴史認識を示す」という場合は、「未来志向」の良好な両国関係を前提にすべきだろうと思います。 それができない時に発生する「固定観念」で自国主義になると、イスラエル―パレスチナ、ロシア―ウクライナの状態に陥るのだと思います。 国際社会は、「未来志向」=「共存国際社会」を前提にするという宣言を、「グローバルブレイン」として発して行くべきだと思います。
- 反応が激しいのは、中国の考え方だというのはそういった部分があるかもですが、今回のはいくつか理由があると思います。一つは国土の問題なので経済圏防衛圏にダイレクトに繋がっていること、一つは中国が人口減少に移行しているので別の方法で国を守りたいので国益の確保をしていること、一つは一帯一路がまだ安定していないために多少ピリついてるということ、中央アジアから北アフリカにかけて中国の資本投資も続いています。米国が英雄思想で中国は中華思想、だから冊封体制となりますしどちらがいいですかね、ロシアはどうなのかな。
- 茂木先生の仰る事概ね頷けますが、反面実利戦略の狡猾さも見なくてはと思いました。盧沙野駐フランス大使が数々の攻撃的な発言で問題になったにも係わらず局長クラスからEU担当の事務次官クラスに出世した事。薛総領事はあと数年で定年、出世まで最後のチャンスと。台湾有事の際、現実的な台湾包囲オペレーションによる補給線封鎖の長期籠城戦に於いて、少なくとも日本のEEZ圏内には中国の機動艦隊を配置せねば包囲の穴が空き、これまでナアナアで済ませられる見積りだったのが急に方針転換し日本の境界内で存立危機事態を発動されたら、これまで空母を含む機動艦隊の整備を急いできた軍事計画を見直さねばならなくなるので、取り下げさせなくてならない強い理由がある事。
- 1972年、沖縄県が日本に復帰し、中国とは国交正常化が果たされた。これにより、国際法的に台湾は、中国の一地方という位置付けとなり、台湾省と言うことになりました。しかし、台湾は、実質的に独立国の様に振る舞い、中国の中央政府と対立しています。だから、オリンピックでも、形式的には一地域として参加しています。
- 確かに大部分の中国人は人脈を大切する傾向が強いし、友達を作ることには急に距離を詰めることも多いし、親から住宅を受け継ぐ習慣があります。日本の方の習慣と文化よりも異なるところが数え切れないと思っております。
- 中国は既に戦争する気無いでしょう。コレだけ日本に進出して土地買い放題なんだから、本来の戦争目的そのものを達成しかかっていると言うか…、勿論、高市がやりたいのは緊急事態条項を通すことだから、参政党辺りからオマエ達は保守とか言ってるけどトランプべったりのグローバリストじゃないかという突き上げがある、それこそ面子があるから引く訳にも行かんでしょうが、所詮は茶番でしかありませんよ…、重要なことは、既に中国の侵略は完成に向かっていると(プラグマティックに言って…)。
- ちゃんと国民の生活の質を改善させることを大切にして、なんで中国のことを介入するなんて全く納得できない。そもそも、中日関係がどんどん悪くなってきたことは現実なんですけど、そうすると、火に油を注ぐことになるのでしょう中国人です
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