「永野CHANNEL」が新しいYouTube動画「SF映画の傑作『ブレードランナー』をみんなで考察しよう！/ デッカードは人間？/Kは映画史上一番可哀そう/もし他の監督が撮ったらどうなった？」を投稿しました！
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SF映画の傑作『ブレードランナー』をみんなで考察しよう！/ デッカードは人間？/Kは映画史上一番可哀そう/もし他の監督が撮ったらどうなった？
永野CHANNEL 永野 芸人
動画へのコメント
- ファイナルカット？を観ましたが、ビジュアルや世界観はもちろん、ストーリー性も大好きでした。ラストも泣きました。
- ブレードランナーの後は、Ghost in the shell 押井守をやって欲しいなー
- ブレードランナーこれきっかけで観ました
- 一見Ｋは可哀想な男に見えますがこの世界ではそれがスタンダードなんだと思いますよ。狩猟等の第一次産業は無くなり農業も製造業も全てAIが担っているこの世界では性産業が基幹産業となっているんだと思いますよ。街中の広告もそればかりでしたよね。SFは現世の価値観で観ちゃダメですよ(^^)
- もともとリドリースコットは原作の小説に黒澤明の野良犬という映画を足してハードボイルド風にしたんですね。黒澤明といえば雨のシーンが有名だし、最後は野良犬のラストを彷彿させます。そしてブレードランナー 2049はそこに黒澤明の生きるという映画のストーリーを足してます。生きるは志村喬演じる役場勤めの渡辺課長が癌の末期を宣告され絶望します。劇中で菊池実が演じる役人が、役所という所は何もしない事以外は過激行為だと言うセリフがあるのですが、それは見てみぬふりして騒ぎを起こさない役所の体質、または社会そのものの体質を指しているのですが、渡辺は典型的な見てみぬフリをする課長だったんですね。しばらくして役場に勤めていた女性と出会い、靴下も買えないくらい貧乏だけど、戦争が終わって天真爛漫に生きてる初々しさに心を揺さぶられて彼女を食事に誘ったりします。最初は女性も美味しい物を奢ってくれるじーさんと付き合うのだけど、やがてウザったくなり、二階建ての喫茶店でもうやめて欲しいと言います。渡辺課長はふたたび絶望するのだけど、ハッと自分にもまだやるべき事はあると、駆け出します。この時喫茶店では高校生が誕生日会を催していて、誕生日を迎える女の子を待っていて、そしてその子が来て階段を駆け上がる時に、バースデーソングを高校生達が合唱し、渡辺課長が、死にゆく者がバースデーソングの大合唱の中、階段を駆け降りていくというストーリー構成になっています。生きるは恋愛物語ではないけどブレードランナー 2049ではKの実らない恋愛やレプリカントの記憶を作っている重要人物が誕生日を見せるシーンがあったり、ラストの階段のシーンとか類似点が多いし、特にラストは生きるという映画を見た後では印象がより深くなると思います。多分Kのなんとも言えない表情は、志村喬さんを意識してるんじゃないかな。あとクリントイーストウッドのグラントリノという映画も生きるをモチーフにしてます。もともとクリントイーストウッドは黒澤明の用心棒の三船敏郎の役をマカロニウエスタンで演じて有名になったのだけど、黒澤明映画や他の映画で常に上司役、あるいは荒々しい三船敏郎を悟す役として存在してる志村喬のポジションをグラントリノでは演じています。まー永野さんはこの動画でそういう事を言いたかったわけではないと思うんだけど、歴史的な見方で見るとリドリースコットは黒澤明をかなり研究してる人だし、ブレードランナー にそれをぶつけていると思います。あと関係ない話になるのですが、いつも楽しく永野さんのチャンネルを見せてもらっているんですが、チェンソーマンという漫画ご存知でしょうか？今度アニメ放映されるのですが、おそらく相当人気が出ると思います。かなりロック指数の高い漫画になっていて、チェンソーマンのチェンソーはおそらくブランキージェットシティ のスカンクから着想を得ていると思うし、主人公のデンジはカートコバーンの生い立ちに似ていたり、第一話ではnirvanaのリチウムという曲とオールアポロジーズという曲を彷彿させます。リチウムは歌詞は今日は友達を見つけた、頭の中で、リチウム／精神安定剤をやってラリってロウソクの火を見て神を見たと歌うけど、これは愛された事がないからどうやって友達を作っていいのかわからないし、一度も神様を感じた事がないから、ラリってでも神の存在を感じてみたいという意味になるのだけど、第一話ではある女性に抱きしめられます。それは女神とあった瞬間でもある。そしてオールアポロジーズでは太陽の中で、一つになり、彼女と結婚をして埋葬されるという歌詞がありますが、これはこの2人の行く末を暗示してるかのようです。ブランキーのスカンクでも真っ赤なチェンソーがメチャクチャに引き裂き彼女は悲鳴をあげて、誰かスカンクを助けて、彼は僕の友達と歌います。第一話を読んでこの時点で傑作だとおもったし、デンジがチェンソーマンに変身するのはカートがディストーションをかけて荒々しく演奏する姿に見えました。大人気漫画なので様々な考察がされてるけど、この事に気づいている考察動画はありません。一介の関係ない人間がリクエストを出すなんて迷惑甚だしいのはわかっているのですが、是非チェンソーマンの感想を見てみたいです。失礼しました。
- 大好きな映画！２つでじゅうぶんですよはデッカードが殺すレプリカントの数を示してるという説がありますね
- ブレードランナー以前のSF映画はすごくきらびやかな未来、世界観だったと思う。この映画とエイリアンを観たときはリアルだなーと感じたサウンドトラックも良かったです
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出典：永野CHANNEL