「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」が新しいYouTube動画「基本的なダイナミックスの中に「確率」が入ってくることへの強い違和感」を投稿しました!

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基本的なダイナミックスの中に「確率」が入ってくることへの強い違和感

 茂木健一郎の脳の教養チャンネル   茂木健一郎  

動画へのコメント

  • dynamicsは元のギリシア語でデュナミス=可能態・潜勢態・能力態から派生して、後には対概念のエネルゲイア=現実態=エネルギーの意味で使われる方が多い気がします。ラテン語では、この対義語はactusとpotentia、現実態と可能態・能力態で表現されます。 ダイナミックスと表現された動力学体系にも、本来的意味で言えば可能態・潜勢態・能力態のニュアンスがあるのだと思います。おそらくそこに「確率」の内容が包含されるということはないでしょうか?特定の解を帰結する可能性、可能態の状態(in potentia)から現実態の状態(in actu)にする確率、そうしたことがニュアンスにあるのではないかと思いました。 ところが動力学体系を「完成態」として観た場合は、エネルゲイアの極値を想定し、言わば「決定論」の立場で観ている気がします。古代なら英知界イデアの観点、中世の「神の知」の観点、ライプニッツはそれらを背景に決定論を説き、予定調和で現実とすり合わせをしたと思います。 ダイナミクスを、現実予測と理解すれば、違和感も無くなる気がします・・・。
  • たしカーニーなんか変だな
  • 私はむしろ因果律に違和感を感じていました。この宇宙のあらゆるところでニュートン力学が通用するということに納得が行きませんでした。そのような仕組みを成立させる構造がある気がしなかったのです。ヒュームのことは後から知って自分だけの印象では無いことを知りました。そして量子力学で合点が行ったというかんじです。因果律は天動説のような日常生活から受ける印象に過ぎないものだと思います。ただしこの呪縛から逃れるのは難しいだろうという気がするところではあります。ちなみに私の印象に過ぎないお話ではありますけど、物体の運動やその相互作用や物質から生命への進化などこの世界で起こるあらゆる現象を誘導しているものに実体は無いのだろうというのが私の目下のかんじです。この世界を動かしているものとして強いて表現するならアダム・スミスの「見えざる手」的なものになると思います。心理学では「エス」がそれに当たるという解釈を聞いたことがありますが ただし私自身でもあやふやな記憶です。人間は言葉で考えるため主語を想定したくなる傾向があるということだと思います。それが実体として存在していなければならないというかんじがあるとするならばそれは錯覚だと思います。
  • かな表記と漢字表記から延びる無数のベクトルって超高次元なんだけど(1バイト言語圏ではアプローチは無理)、人間の観測時間の都合で勝手に「ここ」っていうタイミングでフローを止めたり、harmfulとして除外したりするんですよね。
  • その違和感は当然のものです。御存知のようにアインシュタインもずっと抱えていた違和感で、頭のいい人ほど感じる違和感だとも思います。自分は昨日そのテーマを柱のひとつにした原稿を書き上げたところなので、お話したいのですが、王立哲学研究所に提出するので話すことができずとても残念です。
  • 私もモヤモヤしてました。先生は「確率は次元のない量、ディメンジョンレス」という言葉で表現されていましたが、言い換えると、現象を低次元で記述するから確率が出ざるを得ないのだと思います。マクロで記述できるものが、ミクロで記述できなくて確率が出ざるを得ない量子力学は、局所性による不公平さがあります、つまり4次元で見れていない。あるいはマクロの記述が4次元では足りないという事だと思います。
  • ボルテックスの中では思考を手放し考えてはいけないと思っています

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出典:茂木健一郎の脳の教養チャンネル

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